どうも、ほろらんです。
週末の夜、ちょっといいお酒と美味しい料理でリラックスしたい。 そう思ってリカーショップに入ったものの、ずらりと並ぶ漢字だらけのラベルを見て「……やっぱり、どれを選べばいいか分からない!」と、結局いつものワインを手に取ってしまった経験はありませんか?
「精米歩合」とか「山廃」とか、日本酒の用語ってなんだか呪文みたいで、敷居が高く感じてしまいますよね。
でも実は、普段ビストロで「ナチュラルワイン」を楽しんでいるあなたにこそ、今の日本酒は驚くほど相性がいいんです。
難しい勉強は一切必要ありません。 今回は、専門用語ではなく「感性(ジャケ買い)」で選んでOKな、絶対に失敗しない新しい日本酒の選び方をご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!
- 普段はナチュラルワインやクラフトビールを好む人
- 日本酒の専門用語や漢字を見ると、難しくて諦めてしまう人
- 「ジャケ買い」や「直感」で美味しいお酒を選びたい人
教科書は捨ててOK。今の日本酒は「和製ナチュラルワイン」

まず、これだけは覚えて帰ってください。「日本酒は、おじさんの飲み物」というイメージは、もう過去のものです。
実は今、若い世代の杜氏(お酒を作る職人)さんが増えていて、日本酒のトレンドが劇的に変わっています。
昔ながらの「ガツンと辛いお酒」ではなく、「白ワインのように軽やか」で、「フルーツのような酸味」があるお酒が主流になりつつあるんです。
特に「純米酒」と呼ばれる種類は、お米と水だけで作られています。酸化防止剤(亜硫酸塩)も入っていません。
つまり、皆さんが普段好んで飲んでいる「ナチュラルワイン(ヴァン・ナチュール)」と、実は限りなく近い存在なんです。
だから、難しい勉強なんてしなくても、「ワインを選ぶような感覚」で選べば、ちゃんと美味しいお酒に出会えます。

日本酒も常に変化し続けているよ!次は日本酒の選び方を見ていこう!
【ルール①】直感を信じて。「ジャケ買い」こそが正解への近道

お店に入ってボトルを眺めた時、どう選びますか? ここで一番大切なのは、スペック表を読むことではなく、「ラベルのデザイン」を見ることです。
日本酒のラベルは、その蔵の「顔」であり「名刺」です。 筆文字で力強く漢字が書かれたラベルは、やはり昔ながらのドッシリとした味の傾向があります。
逆に、「文字がゴシック体」「英語のロゴが入っている」「動物や幾何学模様のイラスト」など、あなたが「可愛い!」「おしゃれ!」と直感で感じたラベルを選んでみてください。
デザインをモダンにする酒蔵は、中身の味わいも現代の食事に合うように「モダン(フルーティーで軽快)」に設計している確率が極めて高いです。
「ジャケ買い」は、日本酒において立派な選球眼なんですよ。

筆書きのイメージがある日本酒のラベルだけど最近はかわいいデザインも増えてきているね
【ルール②】漢字は読まなくていい。裏ラベルの「数字」だけ見て

気に入ったデザインのボトルを見つけたら、くるっと裏返してみましょう。 「精米歩合」とか「使用酵母」とか、難しい漢字が並んでいるかもしれませんが、全部無視してOKです。
見るべきはたった一つ、「アルコール分(度数)」という数字だけ。
ここの数字が「13度〜14度」のお酒を見つけたら、それは当たり(ビギナー向け)のサインです。
一般的な日本酒は15〜16度と少し高めですが、最近は「低アルコール」と呼ばれる、13度前後のワインと同じくらいの強さのお酒が増えています。
これなら飲み疲れしませんし、軽やかにスイスイ飲めてしまいます。 「裏を見て、14度以下なら買い」。これだけ覚えておいてください。

11度とかの日本酒もあるよ!探してみよう
【ルール③】魔法の合言葉は「フルーティー」と「ジューシー」

もし店員さんにおすすめを聞いたり、POP(説明書き)を読んだりする時は、探すべきキーワードがあります。 それは「フルーティー」、そして「ジューシー」です。
つい「飲みやすいのをください」と言いたくなりますが、これだと「水のように味がしない辛口」が出てくることがあります。
また、ワイン好きの方がやりがちなのが「辛口(ドライ)をください」というオーダー。日本酒の辛口は、ワインのドライとは少し違って、初心者が飲むと「アルコール感がキツイ」と感じてしまうことが多いんです。
「マスカットのような香り」「メロンのような甘み」「甘酸っぱい」。 そんな言葉が書かれているお酒は、まさに大人のフルーツジュース。一口飲んだ瞬間、「これが日本酒!?」と驚くはずです。

日本酒のフルーティーな香りを「吟醸香(ぎんじょうこう)」っていうよ
【ルール④】翌朝も心地よく目覚めるための「お水」の法則

「日本酒は翌日に残るから…」と敬遠している方にこそ、知ってほしい事実があります。 実はお酒を飲んだ後の不調の多くは、お酒の種類そのものではなく、単なる「水分不足」が大きな原因だと言われています。
日本酒を心から楽しんでいる人たちが、必ずやっている習慣。 それが「和らぎ水(やわらぎみず)」です。
これはウイスキーで言うところのチェイサーのこと。 ルールはとてもシンプルで、「日本酒を飲んだら、時々お水も飲む」。これだけです。
合間に水を挟むことで、口の中がリフレッシュされてお酒の繊細な味が分かりやすくなりますし、体内のアルコール濃度が急激に上がるのを防いでくれます。
「お酒と同じくらいの量のお水を飲む」。 このスマートな飲み方を身につければ、日本酒は決して怖いお酒ではありません。翌朝もすっきりと、心地よい目覚めが待っていますよ。
まとめ ~今夜、運命の一本に出会いに行こう~
- 直感で「可愛い」と思ったラベルを手に取る
- 裏を見て「14度以下」ならラッキー
- キーワードは「フルーティー」
- 飲む時は「お水」を忘れずに
この4つさえ覚えておけば、もうリカーショップで立ち尽くすことはありません。
まずは近所のスーパーやコンビニで、この条件に合う一本を探してみてください。 きっと、「日本酒って、こんなに自由で美味しかったんだ」という新しい扉が開くはずです。
「酒あとらす。」のインスタグラムでは、まさにこの条件にぴったりの「ジャケ買い日本酒」をたくさん紹介しています。ぜひチェックして、次のお買い物の参考にしてくださいね!

